事例紹介

但陽信用金庫画像
但陽信用金庫(加古川市)

但陽信用金庫(加古川市)

「よろず相談信用金庫」としてお客様からも職員からも愛される金庫を目指して

会社情報

【代 表 者】理事長 桑田 純一郎
【事業内容】信用金庫法に基づく金融業務(預金、融資、為替 等)
【従業員数】665人(令和元年10月31日時点)

「よろず相談信用金庫」としてお客様からも職員からも愛される金庫を目指して

 大正15年に創業。南但馬から播磨地域に及ぶ兵庫県中南部を事業区域としており、地元に根付いた信用金庫として、個人・企業等を対象に金融業務を行っています。
「正義・革新・人間愛」を経営理念(社訓)に掲げ、金融に関することだけでなく、気軽になんでも相談できる「よろず相談信用金庫」として地元住民や地元企業から親しまれています。
 また、同金庫では職員が働きやすい職場環境づくりに向けて様々な取組を行っています。
 育児中の職員にも仕事と家庭生活の両立をしながら働き続けてもらうため、産休・育休取得後も職員が復帰しやすい雰囲気作りに努めており、近年の産休・育休取得者の職場復帰率はほぼ100%です。男性の育児休業の取得も推進しています。
 職場におけるハラスメント防止対策としては、「リーダーシップアンケート」という無記名で部下が上司を評価する制度を導入している他、「ヘルプライン」として理事長の携帯電話番号を職員全員に公開しており、職員が困った時にはいつでも何でも相談できる環境が整えられています。
 また、同金庫で策定された女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画においては、女性管理職・代理職の人数増加を目標に掲げています。目標達成に向けて、女性管理・監督職育成を目的とした研修プログラムの実施も予定しており、女性職員のキャリア形成支援に向けた取組も推進しているところです。
 これからも、「よろず相談信用金庫」として地元のお客様からも職員からも信頼される、愛される金庫を目指して、取組を進めていきます。

ひょうご男女共同参画ニュース掲載記事より 令和元年12月号