インタビュー紹介

HPこれ採用しようかな画像
梅澤 久恵さん

梅澤 久恵さん

ホテルセトレ神戸・舞子
婚礼課 統括マネージャー
創っているのは’つながり’その気持ちを大切にして

会社情報

株式会社 ホロニック
【所在地】
 神戸市東灘区向洋町中6-9
神戸ファッションマート10階
【事業内容】
ホテル再生・運営事業
ブライダル等企画・開発
【従業員数】
 97人(女性55人、男性42人)
(2018年5月末現在)
 運営実績
 ○ホテルセトレ神戸・舞子
  神戸市垂水区海岸通11-1
 ○セトレハイランドヴィラ姫路 
  姫路市広嶺山224-26
 ○セトレマリーナびわ湖
  守山市水保町1380-1
  ヤンマーマリーナ内
 ○ガーデンシティクラブ大阪
  大阪市北区梅田2-5-25
   ハービスOSAKA6階
 ○セトレグラバーズハウス長崎
  長崎市南山手町2-28

創っているのは’つながり’その気持ちを大切にして

   1998年12月に設立。ホロニックの頭文字でもある金色の「H」をかたどった社章には、現在と輝かしい未来の架け橋となりたいという願いが込められています。技術が進化し、物質的距離が小さくなった一方で、人と人のつながりが希薄になっているとも言われていますが、同社は、「社会で大切なのは意識の距離-共感や絆でのつながり-」という姿勢を貫いています。その考えに共感して、梅澤久恵さんが入社されたのは2008年。以来10年に渡り、お客様と出会えたご縁を大切にし、声に耳を傾けながら仕事に取り組まれています。
 現在は婚礼統括マネージャーとして、全店舗に目を配りながら、お客様と繋がるスタッフの声にも耳を傾けられていらっしゃる梅澤さんに、仕事の魅力と、これからブライダル業界を目指す後輩へのメッセージを伺いました。

職場での経験やお客様の声を成長の糧に!

Q ウエディングプランナーを目指されたきっかけは

 学生時代から、チームで企画し準備をして当日を迎えるというイベントが大好きで、学園祭の実行委員などを積極的に務めていました。皆でアイデアを出しあったイベントが成功した時などは、万感胸に迫るものがありました。その頃から接客業が好きだったことから、お客様の思いに寄り添いながら、時間をかけて、その思いを形にする仕事に就きたい、そして長くお付き合いできる仕事に就きたいと考えていました。将来を考える中で頭に浮かんだのが、ウエディングプランナーの仕事でした。まずは即行動と思い、学生時代に結婚式場のアルバイトスタッフとして飛び込み「これだ」と確信しました。ブライダル関係会社の理念を調べる中で、一般的な式場は「結婚式」を最後に関係が途切れてしまう事が多いのですが、ホロニックは結婚式後もお客様と繋がる「縁や絆」を大切していましたので、その考えに魅かれて就職しました。
 2008年に入社。3カ月の研修期間を経て念願のプランナーとして配属され、6年間しっかりと経験を積むことができました。お客様と接する中で、この仕事を「天職」だと感じましたし、本当に楽しい時間でした。そして2014年に、姫路にある「ムゼアーレ ミア アルベルゴ(後にソラニワに改修)」の婚礼マネージャーとして配属されました。さらに翌年には、リニューアルオープンした「ソラニワ」のゼネラルマネージャーを経験させていただき、2016年にホテルセトレに戻ってきました。昨年より、全店舗の婚礼統括マネージャーとなり、現在に至ります。

Q これまでのご苦労について教えてください

 これまでの職歴の中でその時々に大変な経験があったのかも知れませんが、あまり気にしない性格ですので、大部分を忘れてしまっている様に思います。ただ組織の中で言えば、スタッフの入れ替わりの中で、ホロニックが大切にしている想いをチームのメンバーと共有できない悔しさを感じ、必死にもがいていた時期があったように思います。けれども、他のメンバーの考え方は間違っている訳ではなく、また、社風としても、上下関係を気にすることなく自由に発言できることから、「お客様目線」を第一に考えて時間を共有し話し合うことで、大抵のことは解決できたように感じています。
 お客様のことについて心を痛めたことは、クレームとなる事案が生じてしまった時のことです。ご自宅へ謝罪に伺った時、お客様の厳しい声も単なる苦情ではなく、ホロニックのための言葉であり、幣社を慕ってくださっている思いを伺った時には、それに応えられなかったことを申し訳なく思い、胸が熱くなったことがありました。それ以来、お客様の声に耳を傾けながら成長していきたいと強く思うようになりました。

Q 統括マネージャーとしてチームを束ね成長させる秘訣は?

 全体の統括マネージャーになったのは2017年のことです。最初は自信など全くありませんでしたが、仕事は結局「人と人」の関係。各店舗のスタッフと直接会って話しをする事で見えてくる事も沢山ありました。ただ、統括する規模が大きくなると、普段常駐している神戸がよく見える一方で、長崎の様な遠方の店舗が見えづらくなることがあるのが課題です。管理職になると運営状況など数値管理の仕事もありますが、最も大切なのはチームワークだと思っています。チームワークづくりは数値の管理より難しく、また、チームの状態が悪くなると、すぐに数値やお客様の満足に反映するので、遠くにいても分かるものです。各店舗にも目を配り、可能な限り足を運び、評価を気にしがちなスタッフに、一番大切なことは「お客様やスタッフとの関係づくり」というメッセージを送り続けています。
 また、統括マネージャーになると管理監督の仕事が入りますので、直接お客様と接する機会が減ってしまうという残念な部分はありますが、良い組織をつくることで間接的にお客様のお役に立とうと思えるようになりました。
 挙式後もご夫婦で出産の報告のために足を運んでくださる方や、記念日の御祝やパーティーで利用してくださるお客様もいらっしゃいます。式後も何度もお会いできることが何より嬉しく、統括マネージャーであると同時に、結婚式の素晴らしさを後輩に伝えていけるプランナーで居続けたいと考えています。

 

プランナーが長く働きつづけられる仕組みづくりを!

Q 管理職として、これからの目標について教えてください

 ブライダル部門に入社したスタッフは、3~4年でプランナーとして必要な技術を習得できたと感じる方も多く、短期間で離職してしまうのが課題です。年齢を重ねることによって人生はさらに深みが増し、ご年配の列席者にも気を配ったお手伝いができることなどを考えると、もっと長く働き続けて欲しいと考えています。社としても、人事部を筆頭に、結婚後も続けやすい職場環境づくりへの積極的な取組を進めています。さらに働き甲斐につながる企画分野の層を厚くする人事にシフトしつつありますので、私自身もそういった組織の仕組みをつくりたいと考えています。
 具体的には、私が職業経験等から得た考え方を伝えられる人を見つけ育成することで、沢山の目を持つチームワークの良い組織をつくりたいです。組織がうまく機能するようになると、お客様により上質のサービスを提供できる様になることから、結果的にお客様の満足に繋がります。今の立場でお客様に貢献できることにもやり甲斐を感じています。
 今後は、私自身も多方面での指導を仰いできた身近な先輩でもある人事部の阿部マネージャーとともに、多くのことを後輩に伝えていきたいと考えています。

後輩へのエールとして ~自分の思いは率直に伝えよう~

Q 後輩へのアドバイスをお願いします

 私は今まで、「自分の思い」を人に伝えることを大切にしてきました。自分の考えを発信する事で実現することもありますので、皆さんもご自身が温めている思いを発信することを我慢しないで積極的に伝えていってほしいと思います。
 とは言え、私自身もつい言い過ぎてしまう事もあります。そんな時はすぐに謝り、「あなたに成長して欲しいから伝える」というメッセージを送るようにしています。
 一方で、昇進を望まない若い人がいらっしゃることを耳にしますが、リーダーは自分が望んでなるものではなく、自分のことを後回しにしてもチームの為に動ける人が、役職に就くことが周囲のためになると考えています。そういう方はチームのバランスを取るのが上手で、スタッフの意見も良く聴かれるので、メンバーシップもうまくいくと考えています。自身が望まなくても、周りから望まれたときには臆することなく、チャンスを活かして欲しいと思います。

梅澤 久恵さん(写真左)、総務人事部マネージャーの阿部 深雪さん(写真右)
梅澤さんとロールモデルでもある阿部さんから、ともにホロニックを発展していきたいという情熱が伝わるインタビューでした。