株式会社竹中工務店神戸支店 | ひょうご女性の活躍推進会議

様々な職場環境で女性活躍からダイバーシティを進める

　竹中工務店は1610年の創業以来、建築を専業とし、ランドマークとなる多くの建築物を手掛け、社会発展の一翼を担ってきました。
　建設業界でも女性活躍推進の動きが活発ですが、同社はその先駆けとして、トップのリーダーシップのもと、本社の「ダイバーシティ推進グループ」を中心とする推進体制を構築し、全社挙げて取り組んでいます。eラーニングや職場ダイアログの実施により、管理職等の意識向上を図るとともに、「育休取得社員へのサポート制度」「女性社員に特化した研修やジョブローテーションの実施」など制度や取組を充実、平成29年４月入社の女性技術者の採用数は業界トップを誇ります。さらに活躍の場を広げるため「地域限定管理職制度」を導入、女性作業所長も誕生しています。
　加えて、同社創立の地でもある神戸支店では、部門横断的に独自にワーキンググループを結成、「もっと働きやすい職場環境を作ろう」をテーマに、女性も男性も働きやすい作業所を目指した職場環境巡回をはじめ、モノづくりの意識向上のための勉強会や多様な働き方に関する意見交換会の開催、社内への情報発信、社外交流などの草の根的な活動を実施。企業主導の形だけではなく、社員の自主的な取組が加わることにより、支店ぐるみのムーブメントにつながっています。
　今後も、これまで女性が少なかった部門でも積極的に管理職登用するなど、幅広く人材が活躍できる職場づくりを進めます。