事例紹介

キャタピラー外観HEDC画像
キャタピラージャパン合同会社明石事業所

キャタピラージャパン合同会社明石事業所

理系の女性を広く支援する「リコチャレ応援団体」活動、「STEM賞」の創設
(平成30年(第3回)「ひょうご女性の活躍企業表彰」受賞)

会社情報

【所 在 地】明石市
【代 表 者】代表執行役員 
   明石事業所長 豊浦 信海
【事業内容】油圧ショベルの開発、
      生産
【従業員数】2,045人
    (平成30年8月末時点)

理系の女性を広く支援する「リコチャレ応援団体」活動、「STEM賞」の創設

 キャタピラージャパンは、世界最大の建設機械等の製造企業キャタピラー社の日本法人。日本の事業拠点の一つでもある明石事業所では、半世紀以上に渡り、油圧ショベルの研究開発・製造をリードし、時代の先端を行く製品と技術を世界へ発信し続けています。
 2018年イクボス企業同盟に加盟。ダイバーシティ実現に向けたトップメッセージを発信し続け、フレックス・テレワーク勤務共に約1,000人が利用可能な状況。国民の祝日前後に会社の休業日を設定することで長期休暇の取得を促しています。多様な働き方と休暇取得が浸透していることから、子が3歳になるまで取得可能な育児休業についても、大部分が1歳になる時点で復職。子育てを理由にキャリアを諦めない仕組みが構築されています。
 また、社内には女性活躍推進グループが組織され、女性リーダーの育成、企業内外でのネットワーク形成といった活動を展開しています。
 更に、内閣府が実施する理工系女子応援事業「リコチャレ応援団体」として活動する他、地域の女子学生を招待し、理工系女性が活躍する現場見学、女性エンジニアとの交流など、理系の女性育成と地域貢献に力を入れてきました。2018年には、国内で機械工学等の研究に携わる35歳以下の女性が応募できる研究支援事業「STEM賞」を創設するなど、国内外で活躍を目指す女性を広く応援しています。