事例紹介

H30.4キャタピラー写真画像
キャタピラージャパン合同会社明石事業所(明石市)

キャタピラージャパン合同会社明石事業所(明石市)

トップダウンとボトムアップで活躍できる環境づくりを推進

会社情報

【代 表 者】所長 豊浦信海
【事業内容】油圧ショベルの開発・
      製造
【従業員数】1,540人
(H30.3月時点明石事業所のみ)

~トップダウンとボトムアップで活躍できる環境づくりを推進~

 キャタピラージャパンは、米国に本社を置く世界最大の建設機械、鉱山機械、エンジン、発電機等を製造するキャタピラー社の日本法人です。日本の事業拠点の一つでもある明石事業所では、半世紀以上に渡り、油圧ショベルの研究開発・製造をリードし、時代の先端を行く製品と技術を世界へ発信しています。
 製造業というと男性的なイメージが強いかもしれませんが、女性活躍にも力を入れています。社員のWork life balanceを重視する施策として企業内保育所やテレワークを利用した在宅勤務制度等の充実を図り、今年1月には「イクボス企業同盟」に加入しました。多様な人材の活躍が不可欠という考えのもと、社を上げて多様な価値観の人たちがともに活躍できる環境作りを積極的に推進しています。
 2014年に発足した、女性社員中心の自主活動グループである “WIN(Women`s Initiative Network)明石”も女性活躍の一端を担っています。メンバーは、会社と共同して、育休マニュアルの作成、D&Iに関する講演会の開催、社内外のネットワークの構築、スキルアップのワークショップなどを展開してきました。また、製造業として、WIN明石では未来のエンジニア育成のため、地域の女子学生を中心にした理系教育のイベント開催など、持続可能な発展に向けて地域への貢献にも力を入れて取り組んでいます。

 

ひょうご男女共同参画ニュース掲載記事より 平成30年4月号