～「ダイバーシティ推進室」女性が活躍できる環境の実現を目指して～

　1969年３月に｢地域のための計算センター｣として神戸青年会議所などの地元有志により設立､その後､神戸銀行(現三井住友銀行)と富士通（株）の資本および経営の参加等を経て、現在ではＳＭＢＣグループの総合情報サービス企業として､さまざまな情報サービスを提供する｢ワンストップ･ソリューション｣体制を確立し、ＩＴの利活用をサポートしています｡また､創業以来半世紀にわたり、技術の高度化に向け積極的な取り組みを続けています。

　当社は、ワーク・ライフ・バランスの実現に向けた時間外勤務の削減運動や連続休暇の取得推進に加え、育児休暇・介護休暇制度やフレックス型シフト勤務制度など、あらゆる社員が働きやすい環境の整備にも永年取り組んできました。

　さらに、2015年10月には「ダイバーシティ推進室」を新設し、社員一人ひとりがその個性と能力を最大限に発揮できる環境の整備や仕事と子育てを両立できる働きやすい職場環境の整備に一層注力しています。

　特に、「女性が活躍できる環境づくり」を優先課題に位置付け､育児休暇中のサポート強化やキャリア形成の支援強化などを推進しています｡

　これらの取り組みが評価され、2018年には､厚生労働大臣から､｢子育てサポート企業｣として認定を受け、次世代育成認定マーク「くるみん」を取得しています。

　今後も､社員全員が誇りを持ち､いきいきと働くことができる環境、特に女性が一層活躍できる環境づくりを進めていきます。

ひょうご男女共同参画ニュース掲載記事より 令和２年８月号