事例紹介
株式会社みなと銀行
きめ細かな取組により女性がイキイキと働き活躍できる職場
(平成28年(第1回)「ひょうご女性の活躍企業表彰」受賞
会社情報
【所 在 地】神戸市
【代 表 者】取締役頭取 服部 博明
【事業内容】銀行業
【従業員数】2,136人(平成28年3月末時点)
きめ細かな取組により女性がイキイキと働き活躍できる職場
株式会社みなと銀行は、兵庫県を地盤とし107の店舗を有する、県を代表する地域金融機関です。
同行では、中期経営計画において「女性行員の活躍推進」を掲げ、トップがリーダーシップを発揮しそれを積極的に内外に発信することにより、銀行全体に意識が浸透し、行内一丸となった取組が進んでいます。
平成25年に設置されたダイバーシティ推進室では、「ダイバーシティ・ミーティング」「アーリー・カムバック制度」「短時間勤務制度(選択型)」「管理職登用に向けた研修プログラム」や「ロールモデル集【ワーキングマザー編】の作成」等、他行にはない様々な取組を実施し、女性が働き続けるための環境づくりを進めています。また、本部他部署を兼務する4名の女性行員で「ダイバーシティ推進サポートチーム」を結成し各店を訪問、女性のキャリア形成や両立支援について女性職員や男性管理者等と面談を行い、得られた要望を制度に反映しています。女性がイキイキと働き活躍できる環境を整備し、「キャリア形成」と「仕事と家庭の両立」の促進に向けたきめ細かな取組を進めてきた結果、女性管理職比率はこの5年間でほぼ倍増、平成27年で16%と現状でも高い水準ですが、平成29年度までに20%程度を目指すとの目標を設定、更なる女性の活躍に向け取り組んでいます。
本年6月には、本県企業として初めて、女性が活躍する会社をたたえる厚生労働省の「えるぼし」の認定を受けました。今後も引き続き、女性を含めたすべての行員がいきいきと働き続ける銀行を目指し、活動を継続していきます。