事例紹介
株式会社デンソーテン(神戸市)
女性が「働き続ける」からステップアップ、「個性と能力を発揮し、活躍できる」職場へ
会社情報
【代 表 者】代表取締役社長 加藤 之啓
【事業内容】自動車用電子機器の開発・製造・販売
【従業員数】3,797人(令和元年10月1日時点)
女性が「働き続ける」からステップアップ、「個性と能力を発揮し、活躍できる」職場へ
大正9年に創立した川西機械製作所を源流に、神戸工業(株)・富士通(株)・富士通テン(株)を経て、平成29年に資本構成変更により、「株式会社デンソーテン」となりました。
カーナビ・カーオーディオ、ドライブレコーダー、エンジン制御ECU等の自動車用電子機器の開発・製造・販売を行っており、「人とクルマ、社会とクルマをつなぎ、自由で快適なモビリティ社会の実現への貢献」を目指し、国内のみならず海外でも事業を展開しています。
また、同社では、女性社員が働き続けるだけでなく、それぞれの能力・個性を発揮し、イキイキと活躍する組織づくりに向けて、制度・仕組みづくりと風土改革に取り組んでいます。具体的には、女性社員対象のキャリアデザインやコミュニケーションスキル向上の研修、社員同士のネットワークづくりを目的とした交流会や座談会、社内サイトによるロールモデルの紹介等を実施しています。
さらに、女性活躍推進のためには、仕事と生活の両立が必要不可欠であることから、定時退社日、フレックスタイム制度、休暇の計画的な取得等に加え、新たにテレワーク制度を導入するなど、社員のワーク・ライフ・バランスの推進支援も充実させています。
これらの取組が評価され、平成27年に「プラチナくるみん」、平成28年に「えるぼし(3段階目)」の認定も受けています。
これからも、「すべての人がそれぞれの能力・個性を最大限に発揮して、イキイキと活躍する」会社を目指して、職場のダイバーシティ推進に積極的に取り組んでいきます。
ひょうご男女共同参画ニュース掲載記事より 令和元年11月号