事例紹介

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社会福祉法人聖隷福祉事業団 花屋敷せいれいの里

社会福祉法人聖隷福祉事業団 花屋敷せいれいの里

専任の見守り職員を配置した〝子供自習室″を開設

会社情報

【所在地】宝塚市
【代表者】園長 飛田 耕志
【事業内容】
 福祉・介護サービス
【従業員数】200人

専任の見守り職員を配置した〝子供自習室″を開設

 特別養護老人ホーム、ショートステイの受け入れやデイサービスの実施施設として、医療・保健・福祉・介護サービスを提供している(福)聖隷福祉事業団花屋敷せいれいの里。勤務中の職員の子どもを預かるなど、育児支援やキャリアアップ支援などで長く働ける職場づくりを進めています。

 2011年、職員が夏休み中の園児・小学生を職場に連れてこられるように専任の見守り職員を配置した〝子供自習室″を開設。日中の勤務時間に合わせ、一緒に来て一緒に帰れるように預かる時間を設定。子どもたちは勉強だけでなく、施設内のホールで遊んだり、入居しているお年寄りとレクリエーションをしたり、多彩な体験ができる工夫も。

 また、妊娠中は経過や希望に応じて、体力のいる介護職から負担の軽いサポート業務や事務作業に職務内容を変えられるなど、産休に入る直前まで安心して勤務できる体制を整えるほか、全従業員を対象にキャリアアップ支援も行い長期勤務を可能にしています。

ひょうご男女共同参画ニュース掲載記事より 平成26年5月号