事例紹介

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富士通周辺機株式会社

富士通周辺機株式会社

意識改革、行動改革を促す研修を実施

会社情報

【所在地】加東市
【代表者】代表取締役社長
     岡野 年雅
【事業内容】製造業
【従業員数】899人

意識改革、行動改革を促す研修を実施

 長年ダイバーシティ(多様性)の推進に努めてきた富士通周辺機株式会社では、「それがお題目だけになっていないか」という問題意識の下、実態調査や分析を行い、階層別に意識、行動が根付く取り組みを進めています。
 社長を委員長とする「ダイバーシティ推進委員会」では、役員、幹部社員、女性リーダーなど、階層ごとに意識改革、行動改革を促す研修を実施。女性社員の活躍の後押しにも力を入れており、年2回の女性リーダー研修では、リーダーシップやチームワークなどを学ぶことができます。
 一昨年からは、社員1人1人がキャリアや仕事に対する目標と実行計画を書き起こす「アクションプランシート」を作成し、上司と数か月ごとに進捗状況を確認。上司から、なぜリーダーにしたかという理由や期待などを話すことで、あらためて自覚と行動を促すきっかけとなっています。
 今後は、取り組みをトップダウンからボトムアップ型に変え、社員の意識、行動のさらなる変革、そして1人でも多く女性幹部社員、職長を増やしていくことを目指します。

ひょうご男女共同参画ニュース掲載記事より 平成27年4月号