事例紹介

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川崎重工業株式会社

川崎重工業株式会社

育児と仕事の両立を支える支援制度の充実

会社情報

【所在地】神戸市
【代表者】代表取締役社長
     村山 滋
【事業内容】
 船舶、鉄道車両、航空機、
 各種エネルギー設備、
 モーターサイクル等の製造・販売
【従業員数】34,010人

育児と仕事の両立を支える支援制度の充実

 川崎重工業㈱は、社業を支える従業員を財産(=人財)と考え、性別や年齢を問わず優れた人財の育成や誰もが働きやすい職場環境づくりに努めています。  
 2010年に新設されたダイバーシティ推進課では、女性の活躍推進を最初の重点課題とし、女性総合職を一堂に集めた「働き方フォーラム」の開催、女性同士の社内ネットワーク「4U(For You)ネットワーク」の構築等、普段話す機会が少ない先輩後輩女性の交流を促しています。
 育児と仕事の両立を支える支援制度も充実。時短勤務(1日最大3時間)は子どもの小学校卒業まで、子育て事由による半日休暇は有給休暇の範囲内でそれぞれ利用可能。昨年からは、祝休日の出勤日に社内に臨時託児所を設置する「振替出勤時の託児」や、子どもの病気、出張・残業時にベビーシッターの費用補助を行う「川重子育てレスキュー制度」も始めました。
 今後は介護支援にも注力していく予定で、全従業員(特に管理職)の意識改革や関連制度の周知を進め、”必要な人が必要な時に制度を使える″職場環境を目指します。

ひょうご男女共同参画ニュース掲載記事より 平成25年8月号