事例紹介
株式会社基陽
部署を超えて助け合う社内風土
会社情報
【所在地】三木市
【代表者代表取締役 藤田 尊子
【事業内容】卸売業・小売業
【従業員数】20人
部署を超えて助け合う社内風土
安全帯(命綱)、工具袋や腰ベルトなどの建築用安全保護具の製造を手がけている株式会社基陽は、部署を超えて助け合い、誰もが働きやすい職場環境づくりに取り組んでいます。
全員参加型の3つの社内委員会は、部署横断的なメンバー構成。他部署の社員と交わることで、他部署を知ろうという姿勢が生まれ、常に部署間で業務状況の情報を共有。忙しければ応援にいくことが風土となり、その結果残業時間も減り、業務の効率化につながっています。
また、月1回、社長自らが全社員と面談を行い、社員の意見や思いを受け入れることで、社員の仕事に対するモチベーションアップにつながっています。商品開発は、手を挙げた社員が自主的に担当。女性社員が中心となり、ヒット商品を連発し、2014年にはグッドデザイン金賞を受賞しています。
さらに、20代の女性係長も誕生。部下は全て年上ですが「私たちが支える」ともり立ててくれる風通しのいい風土で、ともに成長を続けています。
ひょうご男女共同参画ニュース掲載記事より 平成28年1月号