株式会社神戸製鋼所 加古川製鉄所 | ひょうご女性の活躍推進会議

女性の活躍推進への取組に向けて

　多様な人材がその能力を十分に発揮できる雇用環境の整備を進めていくことが重要であるとの認識から、女性のもつ能力を最大限発揮できる環境をつくるためのポジティブ・アクション施策に取り組んでいます。
　2006年度からは企画職（総合職）の女性社員を対象にメンター制を導入し、キャリア形成や能力開発について心理的な側面から支援が行われています。
　また、セクシュアル・ハラスメントを容認しないことを宣言するとともに、就業規則においてその行為は懲戒処分に該当することを規定するなど、厳しい姿勢を示しています。
　このような中、女性社員の受入にあたって、セクシュアル・ハラスメント防止のための研修をはじめ、相談員を配置した相談窓口の設置など、働く人すべての人にとって、気持ちよく安心して働ける職場を実現するための取組が行われています。
　1999年の労働基準法の改正を受けて、女性の技能系社員を採用し、現在、30名程度の女性社員が勤務しており、男性とともに三交代勤務で働いている人もいます。

ひょうご男女共同参画ニュース掲載記事より 平成23年12月号