事例紹介

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トーカロ株式会社

トーカロ株式会社

人事交流によるコミュニケーションの円滑化

会社情報

【所在地】神戸市
【代表者】代表取締役
     町垣 和夫
【事業内容】金属表面処理業
【従業員数】744人

人事交流によるコミュニケーションの円滑化

 全国に7つの生産拠点を展開し、溶射を中心とした各種表面改質の総合メーカートーカロ株式会社。
 2009年4月に神戸工場長として檜山耕作氏が赴任した当時は、工場全体の雰囲気が沈滞気味であり、従業員に活気が感じられませんでした。
 そこで、社員の意識調査を行ったところ、上司と若手社員の意識のギャップが浮き彫りになりました。早速、「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」を徹底する研修を行うとともに、工場長自ら社員全員と面談。さらに、各部門間の人事交流によるコミュニケーションの円滑化、技能交流の実現(多能工化の推進)に取り組みました。
 変化は徐々に表れ、社員の間で新しい職場を目指した意識改革や部門間で助け合う気持ちが生まれました。
 この一連の取り組みを「顔晴(がんば)れるプロジェクト」と名づけ、生産効率と製品の本質の向上を図っています。

ひょうご男女共同参画ニュース掲載記事より 平成25年5月号